FCReplicator は、遠隔地への高速バックアップシステムや、マルチサイト・マルチマスタなどの高度なシステム連携を実現するデータベースレプリケーションの定番ソフトウェアです。
Windowsだけでなく、LINUXやUNIX上のデータベースに対してもWindowsOSのコンピュータからGUIの設定ツールで、レプリケーション設定が行えますので、誰でも簡単に高度なレプリケーションシステムを構築することができます。
複製を行う技術。(本ページでは、データベースのレプリケーションについて記載しています)。
主となる(マスタ)データベース と まったく同じ内容の(レプリカ・複製)データベースを作成することができるため、 負荷分散や、ホットスタンバイに有効な手段として広がっています
レプリケーションは、テープバックアップと違い常にデータベース自体を複製するため、万一のデータベース障害時にも 待機系データベースでの継続運用を可能にします。 また、マスターデータベースとレプリカデータベースは、ネットワークを通じて互いにデータを交換しあい、常に内容が一致するようにできているため、 一ヶ所で、マスターとすべてのレプリカに自動的に更新内容を伝播させるシステムが分散された環境でも効果を発揮します。
FCReplicator は、同一プラットフォーム間だけでなく、Oracle、SQLServer、PostgreSQLなどの異なったプラットフォームでも、 シームレスな連携が可能なことや、 誰でも手軽にレプリケーションシステムを構築できる専用管理ツールを持つことで レプリケーションの定番ソフトウェアとして、 多くの企業様にご利用をいただいています。
FCReplicator をご利用いただくことで、 データベース標準機能でレプリケーションした際に問題となる 「主キーの無いテーブルのレプリケーション」や、 「テーブル構成の異なるデータベースに対してのレプリケーション」対策などの特別な知識なしに、 誰でも手軽にレプリケーションシステムを構築することができます。
Oracle、SQLServerなどの商用データベースに加え、PostgreSQL ( 個別対応 )にも対応し、異なるデータベース間のレプリケーションを実現
Oracle - SQLServe、Oracle - PostgreSQL などの異なるデータベースプラットフォームでも簡単にレプリケーションが可能
マスタサイト同士で双方向に更新が可能
1マスタサーバに対して、複数サーバのレプリケーションが可能
設定ツールは、Windowsで動作するGUI型のアプリケーションが付属
独自の高速レプリケーション技術を搭載し、ISDNやDSLなどの回線下でも大量データのレプリケーションが可能
プル型レプリケーション方式を採用。複数サイトから、本社への一括集中型のレプリケーションにも最適
マスタサーバがダウンした場合、スレーブサーバで運用が継続可能な非同期方式を採用
レプリケーションインターバルを1秒から設定が可能 テーブル単位のレプリケーション設定
サーバ環境 | Windows Server 2016/2019/2022 Red Hat Enterprise Linux7、8、9 |
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対応データ ベース環境 |
Oracle 12c/18c/19c SQL Server 2016/2017/2019/2022 PostgreSQL 12、13、14、15、16 MySQL 5.7、8 |
※上記以外のDBやバージョンでご使用をご希望されるお客様につきましては、別途お問合せください。
FastConnectorは、On Oracle 商品です。
日本オラクル様 オラクル通信にFastConnector事例記事(株式会社テックエンジニアリング様)を掲載いただきました。
※ On OracleはORACLE Corporationの商標です。
※LotusおよびDominoは、IBM CorporationおよびLotus Development Corporationの商標です。
※Oracleは、米国ORACLE Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※Windows、Windows Server、SQLServer は、米国Microsoft Corp.の米国及びその他の国における商標 または、登録商標 です。